発展途上国と先進国
こんばんは、おかだです!:D
今日は、発展途上国と先進国について実際に現地で感じたことを書こうかなあと思います。
先日、シハヌークに行ってきたんですがその時に
「先進国と発展途上国がしなきゃいけないことってなんだろうなあ」
と思いました。
シハヌークに行った際、一番思ったのはなんだかWesternの世界にいるようだなってことです。確かに、周りの人はカンボジア人だし、歩くとTukTukがたくさんある。
でも、Westernな雰囲気に襲われました。
それは、ホテルの経営者やスタッフに必ず外国人がいるから。
夜にビーチに行ったんですが、まるでアメリカのクラブのようでした。
カンボジア人はほとんどおらずほとんどが西洋人。
しかも、ビーチにあるバーには、「NEED WESTERN STAFF」と書いてある。
違和感を感じて、帰りにカンボジア人に
「ここはたくさん西洋人がいるよね、経営者の人とかスタッフも西洋人が多い。それについてどう思う?」
って聞いたら、
「ここはカンボジアだよ。なんで西洋人がお金を稼いでるんだよ!!!」
っと少しお怒りの様子でした
彼は、毎日ホテルのシェフをして日中は働いているのですが、あまりお金が稼げないため夜の23時から屋台を出して、観光客をターゲットに料理を振る舞っています。
話を聞くと、だいたい7割がカンボジア人、3割が西洋人でシハヌークの周りはできているそうです。
また、ビーチにいると必ず乞食の人がいたり、ミサンガを売っている子供達がいたり、Island観光を観光客に押し売りしているカンボジア人がたくさんいます。
(夜のビーチの様子)
(夜のビーチで火を操る少年たち)
先進国の人は、シハヌークに遊びに来る。
カンボジア人は、シハヌークで必死にお金を稼ぎに来る。
リゾート地だから当たり前なんですけど、なんかすごく関係性が嫌で。
カンボジア人が物を売ろうとしても、無視する観光客。
カンボジア人よりもお金を稼ぐ外国人。
誰が悪いとは決して言いません。
でも、もっと両方が幸せに生きる方法ってないのかなあって思っています。
私は、明治大学でアフリカの授業をずっと取っていたんですけど
そこで世界の支援とかの動きを学ぶ機会がたくさんありました。
政治によって、開発されるべき場所が支援されなかったり、
経済によって、発展途上国に不利益があったり、
おいいいいいいいってなる。
だから変えなきゃってなる。
私は、この日本に生まれてとても幸せだったなあと思うと同時に、自分はマジで無知だな、って思うときがたくさんあります
自分なりに辛い思いはしてきたつもりだけど、それは本当につもりで、救いたい人に手を差し伸べたり、心から相手を理解してあげることはまだできてません
今、ここに来て「先進国日本からやってきた日本人として私が何をすべきか」ってことを考えています。
私にできることはたくさんあります。
日本とカンボジアを繋げたいっていう想いも強いです。
この学校に届けたいものもたくさんある。
実は、今1つのプロジェクトを手伝わせてもらっています!
それは、Save poor Chilren in Asia Organizationの3つ目の学校の立ち上げです。
お金が圧倒的に足りないこと、学校に来る教師の数が足りないという問題を
「日本とカンボジアをつなげる」という観点で解決できるよう動いているんですが、少しうまくいくかなあって心配もしています。
でも、失敗するなあって思ったら絶対失敗するから笑)
必ず成功する!
と思うことが大事ですね
人は考えているような人間になる。
ちかぢか詳細を発表するつもりなので、是非協力していただければ光栄です:)
ということで皆さんおやすみなさい:)
$60でシハヌークを満喫してみる
誰のために尽くすのか
お疲れ様です
おかだですわーい
昨日、SCAO2&SCAO3を見に行ってきました!
このブログを始めて読む方に少し説明すると、
私は現在カンボジアにあるSCAO1というフリースクールにて英語教師をして働いています!
SCAOは、正式名称、Save Poor Children in Asia Organization。
サメスさんという一人のカンボジア人の想いをもとに建てられました。
彼は、ポルポト政権下での経験から「カンボジアの貧しい子供達に教育を与えたい」という強い信念のもと、カンボジアにSCAOを増やしていくことをビジョンにおいて、日々過ごしています。
現在、SCAO1が建てられた後に2011年にSCAO2が建てられ、SCAO3が建築中です。
そして、昨日は、今まで建てられた他の学校の視察に行きました:)
SCAO2は、2011年に建てられ、今では150人ほどの生徒が通っています。
SCAO1は、ボランティアたちの住むアコモと学校が別々になっているんですが、SCAO2は、ボランティアと学校が合体。
自分たちの部屋のすぐ下に教室があるような感じです。
(SCAO2 門の前にて)
この右のSCAOがとても可愛い♡
SCAO1とSCAO2の違いはなんといってもくる子供たちの貧富の差。
SCAO1に来る子供達は、携帯を自分で持っていたり、モーターバイクで学校に来るような中間層の子供達。
しかし、SCAO2に来る子供達は違います。
一見そんなに貧困には見えないんです。
でも、実際に家に行って話しを聞いてみると、小さな家に3つの家族が住み、寝床は、板。トイレもない。
SCAO1に来る子供達とはやっぱり違くて、これが差なんだな、と感じました。
SCAOは、この地域に学校だけではなく、トイレやWater Filterなどのインフラも提供しています。
教育だけでなく、メガネの無料配布や蚊帳の無料配布など、子供達がきちんと将来を広げていけるような環境作りも行っているんですね。
(カンボジアでは蚊帳がないと生きていけないんです笑)
そしてその後にSCAO3へ。
今はこんな感じ。
(ドローンかっこいい!!)
前から見るとこんな感じです!
(まずは土台作りから。)
SCAO3の建築が始まったのはつい先月のことで、12月までかかる見込み。
いろんな人がこの学校に携わり、心待ちにしています、そして私も。
自分が今いる学校だけでなく、全体の学校を直に見た上で、今の経営状態とかを考えるのはすごく良い機会でした:)
ここで少しSCAOがどうやって運営されているのかを話します。
SCAOは、
現在2つの方法でお金を回しています。
1つは、ボランティアの人たちの家賃。
2つは、寄付金。
先ほども言った通り、SCAOはフリースクール。
子供達からはお金を一切もらっていません。
その代わり、
カンボジアで教師として働く海外の人を呼び、その人たちに家賃を払ってもらうことで、カンボジアの人の給料や学校の資金にしています。
また、SCAOには、いくつかのスポンサーがおり、サメスさんと同じ想いを持つ人たちが寄付金をおくることで子供達の教育環境が作られています。
しかし、それによってSCAOで働くカンボジアの人たちは毎月給料が安定しておらず、高くありません。SCAOで働くボランティアの数は、月によって違い、寄付金をいつどこからいただけるのかははっきりと決まっていないからです。
だけどSCAOには働いている人たちがいる。
そして集まってくる人がいる。
私は、自分のエゴが嫌いです。
なんでかっていうと、今まで自分のエゴのせいで誰も幸せにすることができなかった瞬間をたくさん見てきたからです。
でも、誰かに何かをするあの幸福感が好き。
誰かが笑って、ありがとうって言ってくれるあの笑顔を見るのが好き。
SCAOに来て、私はもっとじぶんだからこそできること、今しかできないことをしなきゃ何やって思ってます
だから、今SCAOが抱えている問題は解決したいし、じぶんがやっていることがいつかカンボジアのあの子の将来を変えているとなると、それはもう嬉しい笑)
今回は、他の学校の紹介と今抱えている問題について少し話させてもらいました!
じぶんが後残り少ない時間で何をできるのかが勝負になってきます。
みんなの想いを胸に明日も頑張ってきます。
Be Global Leader.
6人中1人日本人の異文化にいて。
こんにちは!
岡田です:D 今日は、いろいろと朝からはりきってクタクタです
今日は、「異文化」について話そうと思います。
私は、以前お話しした通り、カンボジアにあるフリースクール、SCAO1で英語教師として働いています。
そこでは、海外からボランティアの人が来てカンボジアの子供達に授業をすることで運営しているんですが
私のボランティアハウスはドイツ人5人に日本人1人。
なんでやねん!っていうね
なんでこの比率になったのと思わずにはいられなかった1週間が過ぎ、今はちょっと落ち着いています
異文化交流って
「異なる文化が交流する」ってかきます
文字通り、異なる文化の人たちが交流しあうことを意味しますよね
そして、今思うのは今まですごく受け身だったなあという反省。
自分のことを守りすぎていたし、すごく自己中だった
ここにいる人たちはすんごく良い人で、みんなドイツ人なのに英語を使ってくれるし、日本語に興味を示してくれる
でも、私はカンボジアの言葉だってまだまだだし、ドイツ語もguten Morgenぐらいしか言えないんですね
自分が近づいたぶんしか、相手は近寄ってこないし、
じぶんが一歩下がったら、相手も一歩下がる。
異文化交流ってそういうこと
すごく当たり前だけど
だから、私が心からあなたを思いたいと願っていても、私が近づかなければ心を開かなければ、相手も近寄ってこない
受け入れなければいけない。
正直、この環境が辛いなあと思うことが最近とても多かったです
なんで日本人一人なんだろうとか、なんで他の人みんな同じ国なんだろうとか時々ドイツ語しゃべラれるだけで勝手に辛くなったり笑)
でも、そんなの考えても意味ないし、自分日本人1人でかわいそうって勝手に思ってたんですね、きっと
まさにネガティブ×他責的
まず私は自分がこの環境にいることをとても感謝しなければならない。
ドイツ人がこれだけ多いのに英語で会話してくれること、
そして、この環境下でみんなが仲間になれたら結構すごいってこと
最初は日本人一人で怖かったけど心と心がぶつかれば言語なんかなくても仲間になれる、愛を伝え続けられるんだってことを証明すれば世界の人をつなげることだってできるってきっと信じられる
だから、明日からじぶんから心を開くこと。
そして、自分から愛すること
文化は違うけど所詮みんな人間だしっていうのは日頃から思います
私は、この研修で目標にしていることがあります
それは、「世界は変えられるという確信を持つこと」
僕達は、世界を変えることができない、っていう映画ありますよね
でも、「私は世界は変わるんだ」って思いたいし、
そう信じていたい。
世界を変えるには、日本だけでは限界があって、先進国と発展途上国も一緒に協力していかなければ世界は変わらない
理想は叶わなくてもいいんですよねきっと
ただ、信じていたい。
何かを信じないと生きていけない気がして。
突き進んでいきたくて。
だから、進む。
諦めない。と思った今日この頃でした。
明日からもがんばるぞお。
(SCAOの写真)
カンボジアにはごみがいっぱい。
お疲れ様です!
おかだです。
さて、今日は先週からずっと取り組んできたカンボジアの「ごみ問題」についてお話しします。
私がここの学校にきて一番最初に思ったのが教室が汚いということ。
教室に転がるのは、生徒がゴミを捨てないためそのまま残ったカップやプラスチック。
都市や近くの広場を見るとそこにもプラスチックは散乱しています。
この通り。
(近くの空き地。白く見えているのは全てプラスチックです)
カンボジアには、多くのゴミが存在しています。
日本には、毎日分別の日が決まっていて、毎日のように収集車が来ます。
しかし、カンボジアでは時々ゴミ収集車はくるものの、必ずこの日に収集車がくるというのもなければ、ゴミの分別も行われていません。
だから、この通り。
(教室のゴミ箱)
カンボジアでは、分別が行なわれないことによって、プラスチックから出ているダイオキシンがゴミ山の人たちの健康を害しています。
だから、分別されないゴミを収集することによって健康を害する人たちも出てくるかもしれない。
でも、このままカンボジア全体にゴミ問題が広がるのを防ぐには、
「国民たちがゴミによってカンボジアの景観が失われている、環境が失われているということに気づくこと。」
それが大事だと思いました。
だから、授業にて
「ゴミ問題について自ら考え、きちんと捨てることを習慣にできるような生徒たちを育てる。」
これを目的にゴミ問題について取り上げて2つの授業で2日間、ポスター作成とプレゼンテーションを行いました。
今カンボジアで何が起きているのか
自分たちの身の回りで何を起きているのか
教室が汚いとどうなるのか
自ら知り、考え、行動に移すこと。
少し失敗したこともあったけれど、教室を生徒が自ら綺麗にしてくれたり、周りの広場が汚いことに気づいてくれたこたちもいてとても嬉しかったです。
そして今は本当に教室が綺麗です笑)
驚くほどに。
次から掃除当番を決めるという案もありましたが、あまりにも綺麗になったので撤退。
毎日クラスの授業5分間でゴミ拾いをすることになりました!
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
日本とカンボジアって違うところがたくさんある
価値観も違う。
でも、価値観をまずは疑うこと
誰が幸せになっていて
どうなるべきかの理想をきちんともつこと
その強い気持ちが誰かを幸せにすることを忘れずに
2か月という短い間でもやれるだけのことをやっていきたいなあ。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
(ポスターの一部)
Be a Global Leader.
愛するとは
お疲れ様です
おかだです
最近、何となく愛するってどういうことなんだろうなあと考えていました
今、ここにきて
誰のために頑張るのか
誰のために生きるのか
そんなことをずっと考えていました。
私、正直言うと「親のいない子供達のために働きたい」と思ってここにきました。でも、手違いがあって働いている場所は、「親のいる子供達」。
おこがましくも
なんでここにいるんだろう。
なんで私がここにいるんだろう。
って思ってしまったんです。
私は、カンボジアに来るまですごく幸せな環境にいました。
愛する人が周りにいて、愛されて、そんな場所にいれたこと、そういう環境を作れたことがとても幸せで、人から愛されるってこういうことなんだなあって思ってきました。
そして、ここに来て、今まで愛してきた人を遠くに感じて、
自分は誰のために頑張るんだろう
って思った。
でも、ここ最近カンボジアにいるいろんな人と触れて
「愛しているな」って思う瞬間があります。
幸せだな、って思う瞬間があります。
生徒たちが自分を名前で呼んでくれる時、
他の友達がおはよう、って言ってくれる時、
楽しいね、って言ってくれる時。
たくさんありがとう、って思うことが増えてきました。
誰のためにって、今までずっと一緒にいた人とか自分と環境が似ている人とかに思ったりします。
愛する人たちをカンボジアで増やしていく、
そうすることで世界に愛が広がっていく
まずは目の前にいる人を愛してあげることから
私がはじめなきゃ
そう思いました
私はまだまだ未熟だし、すぐに頑張ろうってなったりとか、やらなきゃってなったりとかができんくて。
でも、まずは愛する人を増やすこと。
愛することで世界をつなげること。
うん、これだ。
Be a Global Leader.
わたしがいるところ
今日は、自分がインターンシップをしている場所について紹介します!:)
自分がインターンシップをしているところは、
"Save poor Children in Asia Organization"
略して"SCAO"と呼ばれています。
(SCAO1の門前)
ここは、端的にいうと「授業料無償で英語を教える学校」
今は、SCAOは2つ存在していて、私は一番初めに作られたSCAO1で働いています。
授業は、朝の7:00-夜の20:00まで。
ボランティアの人たち6人でこの学校を回しているんですがみんなとても良い人です。
クラスの人数は、授業によって違いますがだいたい10人くらいで
2歳児から子供の親まで幅広い人がやってきます:)
時には親子でくる生徒もいたり・・・
本当に微笑ましいなあって思いながら見ています。
やっぱり日本人のボランティアは珍しいのでみんな日本のことを聞いてくれます。
それがすごく嬉しい。
自分の名前は「まさみ」なんですが時々生徒が「ましゃみ」って言ってきて
「はい笑」ってくすぐったくなったりする
ああ、幸せだなあって思っています。
私は、英語も他のボランティアよりも全然うまくないんですが、頑
なんとかやっています。
愛をみんなに与えることで心がお互いくすぐったりなったりするのって
なんか幸せじゃないですか笑)
だから、私も下手だけど頑張って教えます。
生徒に時々スペル違うよ、って言われるけど頑張って教えます笑
気持ちが大事ですね!
これから3月28日まで授業!
みんなに愛が届くように駆け抜けていきます!
応援よろしくお願いします:D!
(SCAOの教室です!)