自分に気づく、周りに気づく、世界に気づく。

カンボジアで5ヶ月インターンして明治大学を中退して、アメリカの大学に入っているちょっと横道それた感じの人のブログ。

発展途上国と先進国

こんばんは、おかだです!:D

今日は、発展途上国と先進国について実際に現地で感じたことを書こうかなあと思います。

 

先日、シハヌークに行ってきたんですがその時に

 

「先進国と発展途上国がしなきゃいけないことってなんだろうなあ」

 

と思いました。

 

シハヌークに行った際、一番思ったのはなんだかWesternの世界にいるようだなってことです。確かに、周りの人はカンボジア人だし、歩くとTukTukがたくさんある。

 

でも、Westernな雰囲気に襲われました。

それは、ホテルの経営者やスタッフに必ず外国人がいるから。

 

夜にビーチに行ったんですが、まるでアメリカのクラブのようでした。

カンボジア人はほとんどおらずほとんどが西洋人。

しかも、ビーチにあるバーには、「NEED WESTERN STAFF」と書いてある。

 

違和感を感じて、帰りにカンボジア人に

 

「ここはたくさん西洋人がいるよね、経営者の人とかスタッフも西洋人が多い。それについてどう思う?」

 

って聞いたら、

 

「ここはカンボジアだよ。なんで西洋人がお金を稼いでるんだよ!!!」

 

っと少しお怒りの様子でした

彼は、毎日ホテルのシェフをして日中は働いているのですが、あまりお金が稼げないため夜の23時から屋台を出して、観光客をターゲットに料理を振る舞っています。

 

話を聞くと、だいたい7割がカンボジア人、3割が西洋人でシハヌークの周りはできているそうです。

 

また、ビーチにいると必ず乞食の人がいたり、ミサンガを売っている子供達がいたり、Island観光を観光客に押し売りしているカンボジア人がたくさんいます。

 

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(夜のビーチの様子)

 

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(夜のビーチで火を操る少年たち)

 

先進国の人は、シハヌークに遊びに来る。

カンボジア人は、シハヌークで必死にお金を稼ぎに来る。

 

リゾート地だから当たり前なんですけど、なんかすごく関係性が嫌で。

 

カンボジア人が物を売ろうとしても、無視する観光客。

カンボジア人よりもお金を稼ぐ外国人。

 

誰が悪いとは決して言いません。

でも、もっと両方が幸せに生きる方法ってないのかなあって思っています。

 

私は、明治大学でアフリカの授業をずっと取っていたんですけど

そこで世界の支援とかの動きを学ぶ機会がたくさんありました。

 

政治によって、開発されるべき場所が支援されなかったり、

経済によって、発展途上国に不利益があったり、

 

おいいいいいいいってなる。

だから変えなきゃってなる。

 

私は、この日本に生まれてとても幸せだったなあと思うと同時に、自分はマジで無知だな、って思うときがたくさんあります

 

自分なりに辛い思いはしてきたつもりだけど、それは本当につもりで、救いたい人に手を差し伸べたり、心から相手を理解してあげることはまだできてません

 

今、ここに来て「先進国日本からやってきた日本人として私が何をすべきか」ってことを考えています。

 

私にできることはたくさんあります。

日本とカンボジアを繋げたいっていう想いも強いです。

この学校に届けたいものもたくさんある。

 

実は、今1つのプロジェクトを手伝わせてもらっています!

それはSave poor Chilren in Asia Organizationの3つ目の学校の立ち上げです。

お金が圧倒的に足りないこと、学校に来る教師の数が足りないという問題を

 

「日本とカンボジアをつなげる」という観点で解決できるよう動いているんですが、少しうまくいくかなあって心配もしています。

 

でも、失敗するなあって思ったら絶対失敗するから笑)

 

必ず成功する!

 

と思うことが大事ですね

 

人は考えているような人間になる。

ちかぢか詳細を発表するつもりなので、是非協力していただければ光栄です:)

 

ということで皆さんおやすみなさい:)