自分に気づく、周りに気づく、世界に気づく。

カンボジアで5ヶ月インターンして明治大学を中退して、アメリカの大学に入っているちょっと横道それた感じの人のブログ。

研修を終えて

こんにちは、

 

岡田です。

しばらく放置していました。

今日は、研修を終えてのことをブログで書いていなかったのでここで少し報告したいな、と思っています。

 

カンボジアで2/1から3/29まで英語の教師をしました。

現地に対してインパクトを与える、変える、成長する。

 

それを大前提として私は2か月間を駆け抜けました。

 

でも、

 

私は何もすることはできなかった。

 

そう思っています。

 

確かにいろんな課題に対してアプローチしました。

海外のボランティアの流動性が高いことから生徒の情報を蓄積したり、

ボランティアのチーム感に疑問を抱き、変えていったり、

クラウドファンディングを行ったり、

 

たくさんのことをしました。

課題解決もしました。

 

でも、

 

私は何もすることはできなかった。

 

 

世界には何億人という子供達がいます。

救えない子供達も、苦しむ子供たちもいます。

 

私はカンボジアの子供達に愛を与え続けました。

あなたが好きだから、

君が好きだから、

 

授業の仕草一つ一つで愛を表しました。

 

でも彼らを救うことはできなかった。

 

大学に行けない子供たち、

夢を叶えたいと思っている子供たち、

 

本当はもっともっとできることがあったんじゃないか、って思って悔しくて

悔やみきれなかったんです。

 

私のしたことは誰かの人生を変えうるものだったのかもしれない、

でも、

 

私は何もすることはできなかった。

 

とおもっています。

 

世界を変えることはそんなに簡単なものではないこと、

自分がこんなんじゃ世界を変えることはできないこと、

自分の仲間達もこのままではダメなこと、

 

それを知りました。

 

だから、私が変わる。私が変えていく。

自分の理想は高ければ高いほど、心は苦しくなります

 

でも、その理想は高ければ高いほど、可能性に満ち溢れたものです。

 

この研修を通して自分に対して思ったことは

「正解のない中で自分の道を信じて突き進む力」がなかった。

 

ということです。

人は正解を求めるものですが、正解なんてものはない。

正解は自分で作り出すもの、自分がみつめるものだということを

はっきりと知りました。

 

だから今回一つの決断をし終え、今はそれに向かっています

 

それは「大学を辞め、アメリカの大学に進学する」ということ。

 

1年後がわかる未来ではなく、1年後が未知の未来へ。

世界を変えうる人たちに少しでも近づくこと、

世界で戦える人間になること。

 

それが私が正解にしていく道。

 

今日はここまでにしておきます!

 

詳しい話を聞きたい人はメッセでも飛ばしてください:)

 

岡田

 

f:id:masami-okada:20160517013504p:plain